先週に引き続き、地元発信の映画のご紹介です！

神戸の地で25年、自主映画サークル「神戸活動写真倶楽部 港館」を主催している衣笠竜屯監督の新作『シナモンの最初の魔法』。「神戸の地で、観たら幸せになれる映画を作りたい」との思いで完成させた作品です。
クッキーの見習い妖精シナモンが、悩める男を幸せに導くべく神戸を駆け巡るドタバタファンタジー。ふだん見慣れたさまざまな場所が登場し、思わずうふふと笑みがこぼれてしまいます。
塚本晋也監督の『バレット・バレエ』で__俳優デビューし、その後も『クローズZERO』など多数の映画に出演する俳優業の傍ら、自らも映画を制作し海外映画祭で特集を組まれるなど監督としても活躍する辻岡正人さんがシナモンに振り回される悩める男性を演じ、関西の演劇シーンで活躍する栗田ゆうきさんが見習い妖精・シナモンを演じます。

東京でもない、大阪でもない。神戸という地方都市でありながら、地元発信の映画のご紹介ができるのは劇場にとってもとても嬉しく、また応援したい気持ちでいっぱいです。ぜひみなさんも地元の映画を応援してください！

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